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TREND

まいかちゃんの脳内

秀才まいかちゃんからの寄稿です!ありがとう!

CREDIT 文・Maika Ikeda

ZINEへの寄稿をおやけが頼んでくれて、
何がいいかな〜〜と悶々としていたらあっという間に3月中旬。
もうありのまま、私のぼやきをつらつら吐き出してみる。
季節の変わり目ですが、みなさまご自愛くださいな


「素敵」って言葉をつかいたくない

これは言葉の話になるとたまに周りと話すトピックでもある。

「素敵」ってよく聞く言葉だけど、文脈によって色々な意味を内包しすぎていて、言語化から逃げた結果の感嘆符のような気がする。
例えるなら、JKにとっての「やばい」みたいな感じ。なのになんか俗的な「やばい」よりも、「素敵」はもっと紳士的な言葉として扱われているのにちょっと腹が立つ。
ほんとに「素敵」って言う言葉が言い当てられるシーンもあるかもしれないけどさ。
けどなんかとりあえずで「素敵」と形容すると、使う対象をちゃんと見てない気がして申し訳なくなる。からつかいたくない。

正直昔は全然使ってた時期もあったけど、今はいつも違う言葉を探している自分がいて笑っちゃう。

昨日の月綺麗だったよね?!

先週の金曜日、有給を貰って祖母や弟と映画を見てきた。

祖母は私が人生で出会った中で、最もチャーミングな人格者だと思う。寝ている祖父のほっぺに秘密でキスをしたり、大好きな絵本を毎晩朗読して反芻したり。
と思えば、夕方のニュースで熊を「駆除」と報道したメディアに対して、人間だけの地球じゃないんだから表現を再考した方がいい!と怒っていたこともあった(ちなみに代替案は鬼退治と一緒の「退治」らしい)。
彼女は人生のありとあらゆる瞬間で、地球で起きている物事に対し、愛と誠実さと持って率直に接している気がする。

映画の帰りに寄った寿司屋でも、
「昨日の月綺麗だったよね?!満月から1日ずれてたけど十分大きかったよね!」
と弟と盛り上がっていた。

…なんで2人とも月齢知ってるんだ。てか私昨日月見たっけ…。

ついつい都内で仕事に励んでいると、曖昧で実物のない”忙しさ”を理由として、自然の機微のすぐ横を知らん顔で通り過ぎてしまうことに反省。

もっと五感を働かせて地球で暮らす楽しみを味わおう、と思った日でした。

6歳下の友達が出来た

この前、とあるアーティストのライブに1人で参戦した。
今までは同じ系統のアーティストを好きな人が夫・弟・会社の先輩の3人(全員遠方在住)しかおらず、泣く泣く聞く専に徹していたのだけれど、この機に1人で行ってみた。
当日、仕事が長引きませんようにと願いながら出社し、案の定長引いたので
「ごめんなさい用事あり耳で参加します!」
のキラーワードで早上がり退社。

コインロッカーに荷物を入れ、スマホとリップのみアウターに突っ込んで急いで向かった(途中からはどうせ願っても到着時間は変わらないとのんびり過ごした)。

ライブには1曲目の途中くらいで入れて、数曲経ったタイミングで、隣にいた女の子が声をかけてくれた。

「お姉さんお一人で来られました…?」

よくよく話を聞くと、私と似た境遇で1人で参戦したらしい。ライブ後、いやアツかったですね〜語れる人と繋がれて嬉しいです〜等々盛り上がって帰路を共にし、インスタを交換して、なんと次のアリーナツアーに一緒に申し込むことになった。
別れた後、交換したインスタのプロフ欄を眺めると”(06)”の文字。お、6歳下だ。一緒に遊んでいたら仲良くなるような、小学生の時の友達が出来た日のようで、すごく心地のよい帰り道だった。

学生時代の学年の呪縛のような敬語や上下関係は取っ払って、純粋に個々として仲良くしてみたいな〜〜。と思い中。

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